6.留学生の紹介


留学生を紹介します

〇許 銀珠(シュイ インジュ)

出身地:中国

「中国朝鮮族のシャーマニズム的現象」

中国朝鮮族は、主に朝鮮半島からの移民やその末裔からなっております。朝鮮半島にはシャーマニズムの担い手として巫堂がおります。現地の研究者によって1990年代に確認された巫堂が最後で、それ以降は後継者も確認されておりません。資料源が希薄ではあるが、巫堂がしていたことを手掛かりに、今日の中国朝鮮族のシャーマニズム的現象として文化人類学的に調査しております。

所属学会:韓国・朝鮮文化研究会、朝鮮族研究学会

 

■卓 彦伶(タク ゲンレイ)

出身地:台湾

「地域博物館における市民参加活動とまちづくりの関わり」について研究しています。研究生の時を含めて、北大に来てもう一年を経ちました。最初はすごく緊張していましたが、先生と先輩たちはみんなやさしく話してくれて、ホットしました。

佐々木先生と先輩たちは研究に関する相談にいろいろ乗っていただけるので、安心して研究に望むことができます。研究室では普段から研究についてのディスカッションをしたり、楽しい雑談をしたりと北大での学びを楽しんでいます。

 

■王 汀(オウ テイ)

出身地:中国

「ターゲット・マーケティングによる博物館体験の向上」について研究しています。最初は研究生として半年ほど勉強し、それから大学院に入学しました。自分の研究について緊張や不安な気持ちもありましたが、佐々木先生と先輩方はやさしく相談にのってくださるので、今は安心して、自分のペースを探しつつ研究を進めています。

北方文化論講座では、博物館での実地調査や博物館のリニューアル展示作りなど、いろいろ新しいことが体験できて、北大での研究生活を楽しんでいます。

 

 

カテゴリー: 文化人類学・博物館学   パーマリンク

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