〇久井貴世 専門研究員
「ツルと人との関係史」
2016年3月博士号取得。歴史的・文化的な視点から、動物と人との関わりについて研究しています。主な研究対象は、タンチョウをはじめとするツル類です。2015年、北海道博物館第2回企画テーマ展「鶴」において企画協力。現在は、江戸時代の文献史料をもとに、当時の日本におけるツル類の分布と季節移動、および狩猟や贈答儀礼などの人との関わりの解明に取り組んでいます。
所属学会:生き物文化誌学会、日本鳥学会、北海道民族学会、「野生生物と社会」学会
研究成果:『BIOSTORY』18、『山階鳥類学雑誌』45、『野生生物と社会』1(1)ほか